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８時４０分に東武越生線の終点、越生駅で待ち合わせた後、ゆっくりと出発します。　今日は腰痛のイチタロウ隊員のリハビリハイキングなので楽チンコースで時間的にも余裕があります。

越生駅を背にまっすぐ進むとすぐにお寺がありました。 コースガイドはそのお寺の山門をくぐって進むと書いてあります。 そのお寺は法恩寺で、天平１０年に創建されたという歴史のあるお寺で越生七福神のひとつにもなっています。 写真の建物は鐘楼ですが、かなり古い時代の作りの様です。

法恩寺の境内を歩いたあと、道標に従って車道を進みます。 電車で越生駅の近くから梅の木がたくさん見られましたが、ここでも多く見られます。さすが越生は梅で有名なので一色です。

歩き始めて３０分ほどでコースポイントの世界無名戦士の墓に来ました。 長い石段を登り詰めると白い建物の無名戦士の墓がありました。 白い建物の両脇から階段を上り建物の上から市内を一望できました。　 無名戦士の墓の裏手から山道に入って行きます。

９時３５分、コースポイントの西山高取に着きました。 これから目指す大高取山山頂は見晴らしがないとガイドブックに書いてあり、唯一、ここからの見晴らしがきく場所だそうです。 確かに見晴らしが良いですが、気温が高いせいか、もやっとしていました。

そして１０時１３分、大高取山の山頂に着きました。 ガイドブックで書かれたとおり木々が邪魔して展望はありません。 とりあえず山頂なので、いつもの記念撮影しました。

コースガイドでは山頂から南方向の周回コースとなっていますが、我々は北方向の越生梅林に向かう道を下っていきます。 民家の間を通って車道に出てやがて越生梅林が見えてきました。

１１時１４分、越生梅林の入口に来ました。 入園料は２００円です。 中にはいると梅の花がいっぱいです。 梅祭りの期間中で人出も多いようです。

入口で入園料２００円を払います。

中は梅でいっぱいです。 もう遅いかと思ったら、今年は寒かったせいかまだまだつぼみも多く見られました。

一通り梅林内を歩いたあと、昼食です。 火でお湯を沸かすので、芝生の上は遠慮して川のそばのコンクリートの土手に座って食べました。 梅のお花見です。気温も高く、暖かい陽射しで、いつも山頂でふるえながら食べているので、とても気持ちが良いです。

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