妙義山２


第１８７回、Ｒ隊定例ハイク、１１月の第１週は、群馬県の妙義山（表妙義）に。　妙義山への登山は２回目で、前回は2010年11月。　８時４５分、中之岳駐車場に到着。　まだ広い駐車場もガラガラ。　中之岳駐車場から神社前を右に進み登山道へ。　この日は終日曇りの予報でしたが、朝のうちは青空が見えて紅葉も真っ盛り。

駐車場から１０分ほど歩いたところが石門群登山道入口です。　まずは、緩やかな道を進みます。　そしてすぐに、最初の石門、第一石門をくぐります。

次に待っていたのは、「かにの横ばい」と名前が付けられたところ。　いわゆる登山用語ではトラバース。　斜面を横に移動。　「かにの横ばい」が終わると、次は縦に岩を登る「たてばり」というところ。　そして、ここが第二石門。　鎖をつかんで、登ります。　結構、腕の力も使う。　「たてばり」を登りきると、その先は、急峻な下りで「つるべさがり」と名付けられている。　スリルがあります。

急峻な下りを終えて少し進むと、分岐があり、紅葉が綺麗です。　この分岐を左に進むと、第三石門ですが、この日はあまり意識せず、右の第四石門に進みました。　１０時２分、第四石門がある、石門広場に到着。　紅葉に囲まれた第四石門。　良い絵になります。　第四石門の向こうには、紅葉と、その形から名付けられた大砲岩や急峻な岩峰が連なる光景。

そして、第四石門から見えていた大砲岩に向かいます。　第四石門から少し進んだところに分岐があり、右方向が大砲岩への道なので、そちらに進みます。　その先は、またまた、鎖場で、ほぼ垂直に近い急こう配の岩を上ります。　そして怖そうな、ところに登ってきました。　左奥の高いところは、「天狗のひょうてい」と名付けられているところ。　右の写真、女性のいる先の岩は、「胎内めぐり」と名付けられたところで、岩と岩の隙間を女性の胎内と見立てている。　　奥の山容は上級者コースの裏妙義。

こちらが、大砲岩。　そこに進むのも、立つのも、けっこう、怖いです。　中央の写真、手前が大砲岩で、そこから見た「天狗のひょうてい」には、数人のハイカーが。　右の写真、大砲岩から見る第四石門と周りの紅葉もきれいです。

大砲岩から、第四石門まで戻り、第四石門の脇にある開けた場所から、表妙義の景色を楽しみ、足場の不安定なところで、記念撮影。　奥に見える岩が大砲岩。　１１時００分、第四石門のベンチで昼食タイム。　日当りもよく、気持ちがいいです。　１１時５０分、昼食休憩を終えて、下山開始。　第四石門から、来た道とは違う、コースで進みます。　そして、第四石門から１０分ほどで見晴台に到着。　晴れていれば、ここから眺望抜群なのですが雲に覆われてしまいました。

見晴台から見る紅葉と妙義山の岩峰。　見晴台からは下りの道が続きます。　しばらく緩やかに下ってくると、高いところに建つ、中之岳神社の拝殿のところに来ました。　神社の拝殿は岩壁にくっつくように建っています。

神社の前を通り過ぎ、轟岩に向かいます。　回り込むように進むと右に登る道があり、そこを上って行きます。　　そして、轟岩に上がるために、こんな岩場も上ります。　さらに梯子を上る。　ちょっと怖い。　先に市太郎隊員が轟岩の上に立っています。

轟岩の上に上がり、、さらに先端まで行ってみると、眼下に車を停めた駐車場と、手前下に大黒神社の境内が見えました。　風が強いと飛ばされそうで、非常に怖さがあります。　　轟岩から下りて、再び中之岳神社に戻ってきました。　ここで参拝してから長い階段を下ります。　下りる方で良かった。　上るのは、きつそう。

階段を下りきって横にある中之岳大国神社にも参拝。　両側に大黒様の像が。　そして、近くには高さ２０メートルの日本一の大黒様が。　右手には木槌の代わりに剣を持っています。　中之岳神社、大国神社を参拝して、すぐ前にある駐車場に戻り、今日の紅葉ハイクを終えました。　後半は曇り空でしたが、午前中は晴れ間も見え紅葉もたっぷり、また、鎖場の岩登りもスリリングで刺激があり、楽しむことが出来ました。　参加された隊員の皆様、お疲れ様でした。終わり。

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Hiking-187	妙義山２	群馬県
天気：　曇り	登山日：　2015. 11. 07	860m