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朝８時３０分に西武池袋線西吾野（にしあがの）駅前に集合。 西吾野駅は山の中にぽつんとある感じの駅です。 我々以外にはほとんど人を見かけません。 そして準備運動をして駅前から出発します。

しばらく車道を歩きやがて右折を示す道標がありました。 が、しかし、ほんの少し確認のため立ち止まっていると、地元の人が「そっちでねぇ」、「もう少し先を曲がるんさ」と教えてくれました。 最初の標識は、どうやら自分の店（工房、休み処）の前を通すための看板だったようです。　そして、もう少し進んだところの正しい曲がり道には、正しい道標がありました。

住宅地を抜けて杉の植林帯を歩きます。 整然と等間隔でたくさんの杉が立っています。

そして、９時５０分、コースポイントの高山不動にやってきました。 ここ高山不動は千葉の成田、東京日野の高幡と並んで関東三大不動に数えられ、１３００年の歴史を刻む古刹です。 そして１１０段の石の階段を上ります。結構急できつい階段でした。

登り切ると高山不動の本堂です。 ふだんは無人のようです。 本堂の中に入り、ドラ？を鳴らして、それぞれ思い思いの祈願をします。 隊員の中には子供が受験生の人もいて、合格を祈願したそうです。

高山不動の正面から右方向に進む道があり、コース通り見晴台に向かいます。 そして奥の院の看板が見え、そして１０時３０分、関八州見晴台に到着しました。

そしてお決まりの記念撮影です。

そして文字通り、３６０度すべてが展望ができ、昔、関東一円が見渡せたというのは本当のようです。 この方向は西の展望で、我々が以前登った山も沢山見えます。 真ん中のとがった山は武甲山。そして西から西南方向には、棒ノ嶺、御前山、大岳山など奥多摩の山々、さらに南方向には大山とかすかながら富士山も見えました。

早めの山頂到着だったので、ゆっくりとコーヒータイムもとり、１２時ちょうどに下山開始です。 途中までは来た道を戻ります。 武甲山を始め遠くの山々が我々を見送ってくれます。

: 高山不動からは不動三滝ルートをとります。 三滝の一番目は白滝です。 r水量が少ないので、迫力に欠けます。

白滝の次に二番目の滝は不動滝の予定でしたが、途中道を間違えたのか出会えませんでした。 そして三番目の滝である大滝に来ました。 白滝よりは水量が多く、少し滝らしく感じます。

そして１４時３７分、朝出発した西吾野駅に戻ってきました。 電車の時間ですが、この時間帯は一時間に１−２本しかなく、次の電車は１５時０１分発の飯能行きです。 しばらく時間があるので、駅近くの休憩場所でのんびりと談笑します。１５時０１分発の飯能行き電車で帰ります。

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