8/８（火）　ウィーン　（１）

　　ホテルで朝食後、バスでウィーン市内観光に向かう。　プリンツ・オイゲン公の夏の離宮だったベルヴェデーレ宮殿、マリアテレジアがベルサイユ宮殿に対抗して造らせたハプスブルグ家の夏の宮殿シェーンブルン宮殿を見学。　シェーンブルン宮殿の鮮やかな黄金色の外観はマリア・テレジア・イエローといわれている。　その後市内中心部のリング通りを一周しながら主な建物の説明を受ける。　ガイドは５０〜６０くらいの日本人女性。　中心部から少し離れたレストランで昼食。　昼食のメニューはウィーン名物小牛のウィンナー・シュニッツェル。

ベルベレーデ宮殿

ベルベレーデ宮殿

シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿

　　昼食後解散となり午後はウイーンでフリータイム。　近くのタバコ店で市バス、市電、地下鉄共通の２４時間フリーチケットを購入。　早速、路面電車で中心部へ向かい、途中からリング通りを歩いて観光することにした。　リング通りは山手線のように一周する市電が走り、何回でも乗り降りでき便利である。　また地下鉄やバスもチケットは共通で検札や入札、出札もなく初めて乗る時だけ自分でチケットを機械に通し時刻を刻むだけ。　通常のチケットは一時間以内であれば進行方向に限って乗り降り自由。　また一日券は最初に乗った時刻から２４時間有効である。　乗車が終わればチケットは持ち帰ることができる。　これではチケットを買わずに乗ってもわからないが、そこは紳士の国なのだろう。

ウィーンの路面電車

路面電車の中

リング通りの観光用客を乗せた馬車